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【2025/05/12 09:23 】 |
胸に905iをしのばせて
成人式もすぎてしまいましたが、
皆様、明けましておめでとうございます。

本年も、弊社「不動産のコレス」をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

他社の方々はどうなのかはよくは知りませんが、
年始早々は比較的穏やかな時間が流れるのが会社というものだと思います。

正月気分をひきずって
のんびりと仕事なさっている方も多いかと思うのですが、
当社は(残念ながら)今月、決算期を迎え、
経理を担当する私などはひぃひぃと悶えながら数字合わせに没頭している次第です・・・。

資料に囲まれた机(誇張気味)

ファイルが多くてPCの画面が見えないくらいの乱雑さ。
もちろん、写真撮影のためにファイルを並べただけであることは
言うまでもありませんが、
私の脳内イメージは、こんな感じです。

請求書、領収証、契約書、賃貸管理表、融資関係書類、税務書類・・・
・・・・・・あぁっ!!

なにより、一年分の総合的な試算をださなければなりません。
これがなかなか面倒で・・・。

そんな私にとって、最近、憩いのアイテムを手に入れました。
まぁ、携帯電話の新機種なのですが、
今どきの携帯はすごいです(私が遅れているだけですけれど)。
音楽や動画まで見ることができるのですね。

docomo SO905i
【SO 905i】

携帯をこんな形で使うことはありませんが、これも撮影用です。

microSDカードに音楽を豊富に記憶させ、イヤホンをつなげば、
それはつまり携帯音楽プレイヤーです。
iPodを手に入れた気分にもなれるという便利なアイテム。
これがあればiPodはいらないのではあるまいか、と自己満足しています。

邪魔にならない程度にこれで音楽を聴きながら仕事しているわけです。

音楽については、
ここ数日はもっぱら、チック・コリア「Spain」を聴いています。
シブイですなぁ。

さて、帳簿を整理しましょうか・・・。
                                          salome
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【2008/01/16 12:27 】 | つぶやき | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ドキュメント菅平高原―その2―嵐の前の美しさ

前回(ドキュメント菅平高原―その1―SAの不思議な魅力)の続き。

さて、ラーメン話をはさみまして、「菅平高原への旅」その2
今回は写真豊富でお届けします。

SAで若干機嫌を損ねた私salomeは、
天気もいいことですし、そんなことすっかり忘れて
気分も新たに高速に戻ることにしました。

さほど時間もかかることなく、
「関越道」から無事、「藤岡JCT」にて「上信越道」へ左傾。
ここから次第にトンネルが増えてきます。

トンネルを抜けると、そこは雪国であった・・・
というふうにうまくいくこともなく、
一面紅葉で彩られる山々のすき間をぬって、
黙々と車を走らせます。

途中で、速度違反でパトカーに捕まっている運なき人々を
何回か見かけましたが、しかし、
白黒のあのパトカーが後ろにいたら普通、気づかないものでしょうか。
覆面パトカーならまだしも、注意力が足らないのではないかと
余計な心配もしたりします。

そんな気遣いも一瞬で忘れて、黙々と私は車を走らせます。
「軽井沢IC」も残念ながら通り過ぎ、
目的のICまでアクセルを踏みつづけます。
(かの堤康次郎が企画立案実現した「軽井沢」という街を一度、
見てみたいので、時間があれば帰りにでも寄ろうと思います。)

いくつものトンネルを抜けると、
ようやく「上田菅平IC」の出口が見えてきました。

出口

快調です。ここまではかなり快調です。

私は長野県は初めて訪れます。
(いや、昔、志賀高原に来た覚えがありますが、
そこが長野県なのかどうか、わかりません。)
スキーをするでもなしに、菅平高原へ足を踏み入れるのも
一抹の淋しさを感じなくもありません。
(でも、私はスキーができませんので、気のせいです。)

ICに着いた記念に写真を一枚。

上田菅平IC

背後の風景となかなか調和しています。
紅葉の季節の山というのは、やはりいいですね。

気づいたのは、そこら中に「風林火山」の旗がたてかけられていたことです。
これはNHKの大河ドラマの影響なのでしょうか。

さて、休む間もなく、北の方、菅平高原へ向かいます。
ここからは、若干の上り坂がしばらく続きます。

上り坂

心配だった雪は、降っていません。
これはもしかすると、ノーマルタイヤで走破できるかもしれない
という予感がしてきました。

レンタカーを借りようとすれば、
一度南に戻って、JR「上田駅」まで行かなければならないのです。
といっても、ICから15分ほどでしょうか。

「上田城はこちら」なんて看板も見かけ、
激しく関心を刺激されましたが、残念ながら黙殺です。
帰りに時間があれば、登城してみたいですね。

菅平高原まではほぼ一直線の道のりなので、迷うことはありえないのですが
カーナビの表示する近道(になりそうな脇道)に
つい、ハンドルを切ってしまいました。
けしてカーナビがすすめた道ではありません。
私の当たらない勘が、すすめたのです。

珍しく当たりました。15回に1回くらいのミラクルです。

清水流れる川辺

近道は、この川沿いの道にでました。

市街地に住んでいると、まずお目にかかれない風景です。
当地で生活を送る人たちにとっては日常なのかもしれませんが、
私のような“不自然”に棲む者にとっては、
これだけで、こういった光景だけで、なにか気分が落ち着きます。
私自身が相当、汚れているといえるでしょう。

そんな道草も重ねながら、本線に戻って車を駆け続けていると、
なんと、西友です。デカイ看板です。

低めの西友

でも、どこか、変に感じます。
そうです、高さが足らないのです。
このあたりには高さ制限があるのでしょうか?

そうして、いよいよ、山が近づいてきました。
遠くの山頂に雪がかぶっているのが、はっきりとわかるようになりました。

でました。スキー場です。

遠くのスキー場

はい、ありがとうございます。

あまりに青い空と赤茶けた木々とにあいまって、
雪の白色がとても綺麗に映えます。
ノーマルタイヤでも無事にここまで来られたようです。
(道路に雪は積もっていませんでした。)

スキー場が見えたら、もうすぐです。
そのはずです。
そのときは、そう思っていました。

ところが。

愚鈍なカーナビと過(あやま)てる地図のお陰で、
私は散々な目に遭うことに・・・。

(次回に続く)
                                     salome

【2007/12/18 17:29 】 | お仕事 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ラーメンを食す
牛丼で遊んで会社の激昂をかったり、
○○○○を店の油で揚げたと嘯(うそぶ)いて
通っていた高校を自主退学するはめになったりと、
船場吉兆のみならず食べ物に対する敬意のない人々が横行している
昨今のニッポンであります。

そうはいっても、多くの料理人は、
飽くなき努力と「食」への強いこだわりから
本当においしい料理を提供してくれています。

ところで、
ラーメンというものが我がニッポンでこれほど注目されるようになったのは
いつぐらいからのことでしょうか。
テレビで特集を組まれ、
雑誌などでは毎年「うまいラーメン」が更新されていきます。

そこに飛び込む人の出自もさまざまです。
なかには、サラリーマンから転職して(通称脱サラ=死語ですね)
ラーメン店を開業し、成功を収めている人もいます。

そんななか、料亭の料理人からラーメン職人に転職した
本格的な方がいるのです。

最初に訪れたのは、
昔の仕事の関係でお邪魔したことがきっかけだったのですが、
それ以後も以前もこちらのラーメンに勝てる店はない、と思うほど
うまいラーメンを作ってくれます。

その店に、ひさしぶりに行ってきました。

つけ麺

店名は「会津らーめん 和(かず)」

私のイチオシは「青じそらーめん」(1日20食限定)です。

残念ながら「青じそらーめん」の写真がないため
写真は「つけ麺」を使ってしまいましたが(申し訳ありません)、
「しそ」とラーメンの組み合わせなんて聞いたことがありません。
(私はラーメンについてまったく詳しくありませんが。)

しかし、これがうまいんですね。
(写真がないのがたびたび残念ですが、)
薄口のしょうゆスープにしその香りがとても合います。
麺も、私好みの平打ち・ちぢれ麺で、
スープに絶妙にからみあいます。

もちろん、写真の「つけ麺」もおいしいです。
(写真の処理が荒くてこれまた申し訳ありません。)
つけ麺は私のニオシですが、
わさびと若干濃いめのスープがこれまたたまりません。
次に行ったときに食べたいと思います。

お店の場所などをご紹介しましょう。

住所:さいたま市岩槻区上野1-25-59
電話:048-794-9300
時間:11:00~21:00
休日:毎週火曜日・第三水曜日

会津らーめん 和

駐車場もありますので、
埼玉県全域から車で行けます。
なお、スープがなくなり次第、閉店ということですので、
ご注意を。

とんこつの濃厚なラーメンはちょっと・・・という方、
スープはだしが決め手だと豪語する方には、
是非一度食べてもらいたいですね。
(お金をもらって紹介しているわけではありませんので、
ご安心ください(笑)。ただ、おいしいからです。)

                           salome
【2007/12/12 02:42 】 | プライベート | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ドキュメント菅平高原―その1―SAの不思議な魅力
先月25日、私は菅平高原へ行ってまいりました。

遊び・・・ではありません。
弊社所有の別荘地の写真を撮るためであります。

せっかくの素晴らしいロケーションにかこまれた土地の写真が
これまで、少なすぎたんですね。
これでは、お客様にその魅力を知ってもらえません。

というわけで、朝9時に家を出発し、私salomeは高速道路を走らせました。

高速道路から見た風景

“現場”までのルートは、
まず「川越IC」から関越道に侵入し、
「藤岡JCT」にて西方向、上信越道に鞍替え。
そして、「上田菅平IC」で脱出、という行程です。

当日は日曜日だったため、
川越ICまでの道のりで渋滞が心配だったのですが、
幸運にもノンストレス。

無事、関越道にのったら後は目的地までまっしぐらです。

上の写真は、運転しながら撮ったもの(危ないのでもうしません)。

あまりに風景が雄大なので、つい撮ってしまいましたが、
向うのほうに見える山々には雪がかぶっているようです。
ノーマルタイヤ&FR車の私は、
はたして、無事菅平に到着できるでしょうか。
(危険な場合は、地元でレンタカーを借りる予定です。)

高速道路の愉しみは、自然に満ちた風景だけではありません。
近年、とみに充実してきた
サービスエリア・パーキングエリアの食べ物こそ、
最大の魅力
といっても過言ではありません。
ある意味、異国情緒の香りがする食べ物たち。

しかし、今回は仕事ですので、途中で寄ったSAは一ヶ所のみにとどめました。

スターバックス未完成

SAにも、ついにスターバックスです。
個人的には、スタバのカフェモカを愛飲しているのですが、
あと5日待たねば飲めないようです(現地時間11月25日)。

スタバは文字通り異国情緒そのものですけれども、
私がSAに求める異国情緒ではありません。
でも、オープンしていたら、確実に飲んでいたでしょう、カフェモカ・・・。

さて、期待したおいしげな食べ物がなかったので、
寂しげに再出発です。

新潟直結

このまま関越道をまっすぐ進めば
はるばる新潟まで行けるようですが、
田中真紀子に会いたいわけでもありませんので、パス。

稀にみる快晴のなか、はたして、菅平高原に到着するでしょうか。

次回に続く

                            salome 
【2007/12/05 16:42 】 | お仕事 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ジャズも聴いたりするのです
年末も押し迫って来、弊社も朝昇龍よろしく慌しくしております。

たまには息抜きでもということで
週末にジャズライブを聴きに行ってまいりました。

弊社のジャズフリーク、ズルちゃん@24時間お喋り中のご指導のもと、
私salomeはたびたびジャズバーなどに連れて行ってもらっています。

そのすべてがジャズピアニスト水岡のぶゆきさんのライブなのですが、
今回もはるばる朝霞市まで足を運び(結構近いです)、
水岡さんとそのメンバーの演奏を堪能いたしました。
(平成19年12月1日「第二回朝霞ふれあい祭り」

ライブの模様。人いっぱい

朝霞駅前広場での無料コンサートには
およそ300人(私発表)の人だかりが。

街中で若者のポップな演奏を耳にすることはあっても、
本物のジャズを聴く機会はそうありません。

12月の寒い中、たくさんの人がはやる足をとめて、
一時間のライブを愉しんでいました。
最初から最後までその場を離れない人が多かったですね。

寒さに負けない演奏!

Each Player is
Key  水岡のぶゆき
Bass 高 健太郎
Dr     秋葉正樹
Per   津島周平
Vo    CAMARU
Fl     中島 心


曲は水岡のぶゆきさんオリジナル曲を中心に、
チック・コリアの「スペイン」も演奏されました。

そして、
朝霞市は、白血病で亡くなられた歌手の本田美奈子.さんが生涯を暮らした
街として知られているのですが、
その本田美奈子.さんの「Amazing Grace」
ボーカルCAMARUさんの歌声で披露されました。
本物の歌声は違いますね、やはし。

ジャズに興味のある方は
卓越した演奏技術と驚くべき腰の低さをお持ちの水岡さんのライブ
出かけてはどうでしょうか?

かくいう私も、水岡さんの演奏で、ジャズの魅力を知った一人であります。

水岡のぶゆきさんのサイト
http://homepage2.nifty.com/n-mizuoka/

M.N.G.(水岡のぶゆきさんのグループ)のサイト
http://www.630.jp/mng/

ちなみに、ズルちゃんの付き添いで、
なぜか私もライブの打ち上げに参加しました。
お酒に貧弱な私はワインを一杯飲んだだけで、硬直してしまいましたが、
それもご愛嬌ということで。

                                       salome
【2007/12/04 14:16 】 | プライベート | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
事務所リフォーム中

寒い日が続いています。

風邪が流行っているそうで(インフルエンザも)、皆様をお気をつけください。

私は日頃の不摂生にもかかわらず、きわめて健康なのですが、
油断はできません。
そういえば、私の友人が昨日から一時帰省しているのですが、
不幸なことに初日から風邪をひいてしまい、
せっかくの休暇を棒に振っています。
なんでも5年ぶりの風邪だそうです。怖ろしいことですね。



なぜか「サブプライムローン問題」を追跡している当欄でありますが、
先週の『週刊文春』を読んでいたら、
これまた驚嘆する事実に度肝を抜かれました。

通常、人が住宅ローンを組む際には(現金支払を除いて)
土地建物を担保にするわけですが、
これは日米とも共通です。(万国共通でしょう。

ところが、仮にローンの返済が不可能となった場合、
日本ではどうなるでしょうか。

担保にされた土地建物は債権者(銀行など)に持っていかれたり、
差し押さえられたりします。
これは日米共通です。(しつこいですが、万国共通です。

しかしながら、地価が購入時よりも下がっている場合などは、
担保を提供しただけではローンの残債(残りの債務金額)に
足らない場合があります。
建物は中古扱いになりますので、
地価が一定であるとしても債務が残ってしまう場合が多々あります。

日本人ならば、当然、残りの債務の弁済を続けることになるでしょう。
法律云々以前に、それが普通だと考えています。

そしてアメリカ人も・・・と思いきや、とんでもない。
「サブプライムローン」では、担保を提供すれば、
債務は完済されたとみなされるのです。
(他のローンもそうなのかはわかりませんが。)

当然、ローン会社は損失を被ります。解消不能な不良債権です。

「サブプライムローン」はそもそも貸し倒れリスクの高い債権ですから、
いったん住宅価格が下がり始めるとアメリカのローンの仕組みとあいまって、
急激に不良債権が増大していくことになります。
住宅価格が上がり続けている状態であれば
担保の取得によって充分損失をカバーできたわけですので、
「サブプライムローン」の魅力につながっていたのですね。

住宅価格(地価)が上がり続けるという淡い前提は、
日本のバブル経済が抱えた最大の問題ではなかったでしょうか。
まったく、アメリカは困ったもんです。 
 

さて、またまた前置きが長くなってしまいましたが、
弊社では現在、事務所を改装中です。

まだ未完成なのですが、
工事中にもかかわらず、仕事をしています。

工事現場で事務作業をしているような感じです。

吹き荒れる埃や散乱する廃材に悩まされながらも、
扉が開けっ放しであまりの寒さに震えながらも、
みんな仕事をしています。

工事中の弊社事務所はこんな感じでした。

工事中

パソコンが塵芥にやられないように新聞紙で防御しています。
なんとも悲しい光景です。

でも、クロスを張り替えたり、建物を補強したりしたおかげで、
これほど見違えるようになりました。

工事完了直前

まだまだ整理しなければならないこと、山の如しですが、
改装が終わったときの光景が愉しみでなりません。

玄関回りもリフォームすることになっていまして、
ドアも新しくなりました。

玄関

廃材がうず高く積まれ、無残な姿となっていますが、
こちらは工事はこれから、という段階です。

さて、どうなることでしょうか。

                                 salome

 

 

【2007/11/23 11:30 】 | つぶやき | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
で、世界の投機マネーはどこへ行くの?
レギュラーガソリンが150円/リットルを超え、インスタントラーメンが軒並み数十円の値上げ・・・などなど、この数ヶ月の物価上昇は急激なものがあります。

大企業の業績が急速に回復するのと相反して、一般市民のいわゆる生活必需品負担はますます高まるばかりです。

その大きな要因として、「原油の高騰」があげられています。1バレル(ドラム缶約一本分)の原油が、ついに100ドルに達しようとしているのです。原油価格はガソリン代だけではなく、製品にかかる燃料費、輸送費などなど様々なコストにつながっているからですね。

では、なぜ今、原油が高騰しているのか。

『週刊文春』11月8日号の「『生活崩壊』 3大ショック」という記事によれば、あの「サブプライムローン問題」が最大の理由だというのです。

サブプライムローンについては前々回のエントリーで取り上げたように、低所得者向けの高金利住宅ローンのことですが、問題はそれが証券化されて金融市場にばらかまれていることでした。幾多の中間者を経て渡っていくこの証券を手にした人は、その発行者さえわからなくなっているといいます。

このサブプライムローンの破綻(予測)を契機に訪れた金融商品価値の下落をうけて、「世界の投機マネーは、信用不安が広がった金融市場から逃げ去り、穀物や原油などの商品市場に雪崩を打って流れ込んだ」(同記事)らしいのです。それが、原油価格を急上昇させた犯人、というわけです。まったくもう。

さらに付け加えますと、この信用不安をかき消すために各国の中央銀行は巨額の資金を市場に供給したため、「いまは世界にお金がジャブジャブ」あると記事では書かれています。その資金は一体、どこにいくのでしょうか。

ここからが本題なのですが、この溢れんばかりの資金は商品市場だけでは物足りず、日本の不動産市場に投入されるのではないか、というのがこの記事の予測です。

「ここ十年、海外ではニューヨークやロンドンなど欧米大都市の不動産価格は上昇一方で、資金調達コストと投資利回りを考えれば割りにあわなくなってきている。欧米と比較すれば日本の不動産価格は割安。たとえ不動産運用利回りは低くても、金利の低い日本では資金調達コストが安く済むから問題ない。彼らにとっては絶好の狙い目なのです

これが本当ならば、ただでさえ現在の都心の不動産価格は高すぎるというのに、さらに値上がりが予想されます。さて、どうなってしまうのでしょう。素人の私にはよくわかりませんが、不動産バブルだけは勘弁してもらいたいもんです。投機マネーに左右されるといいことなんて、ありゃしません。



さて、まったく関係ありませんが、ここで本の紹介をば。

私salomeは経理も担当しているわけですが、この会計の世界、素人にはわからないことがあまりにも多すぎます。そこで、会計の本を本屋で買い集め日々勉強しているわけですが、ここで紹介する國貞克則氏の『財務3表一体理解法』(朝日新書)は、大変勉強になった一冊です。

國貞克則『財務3表一体理解法』

この本は、よく知られる「貸借対照表(バランスシート)」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」を相互関係のなかで理解しようというものです。決算書を読むときにもこの財務3表の知識は欠かせませんから、勉強しておいて損はないはず。

この本の特徴は、簿記の知識がなくとも、財務3表の構造を理解し、関係を把握し、会社取引とはどういうものかを知ることができる点にあります。私が読んだ印象では、多少簿記の知識があったほうがいいような気もしますが、いずれにしましても「会社経営を把握する」=「いい決算書を作る」ための最適な入門書といえると思います。

会計に関心のある方、経理担当の方、そして経営者の方たちにお奨めの一冊であります。

                                         salome

【2007/11/06 18:57 】 | つぶやき | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
リフォーム現場再訪、あるいは議長公邸
前回のエントリーでとりあげた中古住宅のリフォーム工事が終わったと聞き、再び写真を撮りにでかけました。あいにくの曇り空のもと、さいたま市中央区大戸まで。

外壁も全面塗り替えして大変綺麗になっているのですが、その写真は本サイトに掲載してありますので、ここでは内装写真を掲載します。

玄関写真

壁と床のクロスを張り替えていますので、あたかも新築のようです。古い住宅も、リフォームをすれば、まったく違ってみえますね。私も驚きです。

そして和室。

和室写真

光量が足らなかったせいで暗い写真となってしまいましたが、わかっていただけるでしょうか、この綺麗さ。畳、障子、クロス・・・全部変えてありますので、文句なしの和の部屋に仕上がっているのではないでしょうか。

NOVAの前社長ではありませんが、会社内にこんな部屋があれば素敵なもんです。NOVAと云えば「お茶の間留学」というキャッチフレーズがありましたが、社長室を「お茶の間」にするとは、素晴らしき経営者魂です。でもたぶん、いやきっと、単に前社長の道楽のためだけなのでしょうけど。

さて、この中古住宅が建つ大戸は埼玉県の中心部にほど近いところにありまして、そのため様々な行政施設・ビルがあります(例えば埼玉県庁埼玉りそな銀行本部ビル)。

この住宅のすぐ近くには埼玉大学付属小学校があり、この日は紺のスーツでシックにきめたお母さん方が、子供を連れて帰宅する場面にでくわしました。一般に、大学付属の小中高の各学校は入試難易度が高く、よほど教育熱心な親でないと子供を入学させることはできません。それだけに、費用もかかる高度な教育をうけさせてもらっている子供たちは幸せでしょうし、その環境を与えられる親自身にもどこか品を感じた次第です。

ところで、近辺にひとつ気になる建物があります。前回さらっと触れた「埼玉県議会議長公邸・議員会館」と呼ばれるものです。今日はついでに写真も撮ってきました。

埼玉県議会議長公邸・議員会館

その朽ち果てぶりから、昭和前半期の香りがプンプンします。おそらく現在は誰も使用していないのではないかと思われるのですが、平成も20年になろうとする今の時代には、昭和の建物も結構貴重な建築物となるのではないでしょうか。

はじめにリフォームについて紹介し、その効果を絶賛したところですが、この建物についてはリフォームなどせずに、このまま残してもらいたいと私は思います。多くの人々がこの建物を“廃棄物”とみなす場合は別ですが。

                                    管理人salome
【2007/10/31 15:09 】 | お仕事 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
リフォーム現場を行く
昨夜、発売したばかりの雑誌『文芸春秋』をぺらぺらとめくっていたら、こんな記事を見つけました。

東谷暁氏の「米住宅ローンで日本経済が沈む」という文章で、この1、2ヶ月世界をてんやわんやさせた張本人=アメリカのサブプライム・ローンを取り扱っております。

サブプライム・ローンとは低所得者向けの住宅ローンのことで、通常では住宅ローンを組めない人々にも、高金利ながら融資を受けられるというアメリカンな商品です。それがとりわけアメリカンなのは、初めの数年は低金利ですみ毎月の支払はそれほどでもないのですが、ある時点で金利がほぼ倍増、返済額も1.5倍くらいになるというギャンブラーな仕組みだからです。

当然、払えなくなる人が急増します。問題はそれだけではありません。「ウォール街は住宅ローンを証券化するために、大量の住宅ローン債権を欲しがった。そのため、安易で拙速な契約を煽ったのだ」という証言が引用されていますが、「ウォール街」、つまりヘッジファンドはこの証券化された住宅ローンという金融商品によって、世界にリスクをばらまいたというのです。

おかげで日銀の福井総裁は念願の金利引き上げを断念することにもなりました。まったく、アメリカの力は絶大です。

ところで先日、今年10月に発足する「ゆうちょ銀行」が地方銀行と提携して新たな住宅ローンを提供するという発表がありました。なんでも、ローンが通りにくい人々に高金利でという話です。どこかで聞いたような商品です。総資産200兆円以上の世界最大の銀行となる「ゆうちょ銀行」、冗談はひらがなの銀行名だけではなかったようです。タイミングが悪かっただけかもしれませんが、はたしてどうなることでしょうか。

       *               *                 *

前書きがずいぶん長くなりましたが、昨日、当社保有売買物件のリフォーム現場を訪れました。さいたま市中央区大戸の中古住宅です。

全面リフォーム中|さいたま市中央区大戸#中古住宅

養生シートで覆われておりますが、これから外壁の全面塗装を行なう予定です。リフォームは大掛かりなものとなりますので、すっかり綺麗になることでしょう。

また屋内でも、システムキッチンや洗面化粧台、トイレ等をすべて新品と交換、壁のクロスも全面張替えです。結構、気合が入っています。

新システムキッチン、設置中
※写真はまだ作業中です

それにしても、周囲の環境の良さには驚きました。中央区大戸はさいたま市役所や埼玉県庁がすぐ近くにある、まさに埼玉県の中心地です。綺麗な住宅が整然と並んでもいました。

個人的には、埼玉県議会議員会館の建物に興味がひかれました(徒歩3分くらいのところにあります)。あまりにボロいからです。人気もありませんでしたが、半世紀くらい経っていると思われる元気のない建物に、同情を禁じえません。
【2007/09/20 16:17 】 | お仕事 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
熱波のなかで売り出しをしてみれば
しばらくぶりの更新です。

今回は、先々月決行いたしました
「さいたま市見沼区中川」の売地の売り出し模様をご紹介します。

今年の7月は冷夏が囁かれるほど涼しい気温が続きましたが、
ご存知のように、8月は殺人的なまでの暑さが日本を襲いました。
当地・埼玉県はニュースでも散々報じられたように
熊谷で40度を超す気温を記録したほどの猛暑。
誰も外に出たくはありません。

しかしながら、やらねばならない仕事はあるものです。
外でしか、できない仕事もあったりします。
それが、物件の「売り出し」です。

今回の売り出しは猛暑の始まりとなった7月末に行なわれました。
運の悪いことに、今回は前回の売り出しと異なり、「土地」です。
お客様を中にご案内する住宅の売り出しではありません。
つまり、太陽の光を浴び続けることに意味がある土地なのです!
(それは大げさです)

ということで、暑さ対策のテントを用意しつつ、
現地で我々一同は売り出しを敢行いたしました。
(ちなみに私salomeは参加しておりません)

selling_nakagawa01.jpg

夏真っ盛りのため、草の成長をとめることはできませんが、
それでも綺麗に整地されています。
現在は区割り工事も行なわれていて、
立派なものになっています。

当社の社長@子育て奮闘中も繰り出し、
たびたび訪れたお客様へのご説明に尽力していました。
この暑い最中に見に来ていただいたお客様には感謝の言葉もありません。

さすがに一日中、外で過ごすというのは
夏の日差し、たまったものじゃありません。
(写真が曇りっぽく見えるのは気のせいです)
さすがの社長も疲労しているようふうに見えます。

selling_nakagawa02.jpg

椅子のうえであぐらをかき、
顔には生気が消えうせております。(とても見せられません)

そんなこんなで、過酷な条件ではありましたが、
無事、一日を終えることができました。
お蔭様で、土地売買について
お客様といくつかのお話が進むこととなりました。
ありがとうございます。

この土地に関しましては、
まだ全4区画中、2区画がございますので、
ご関心のある方は、当社までご連絡ください。
メールはこちら

インターネットや広告で写真や情報を見るだけでは
不動産の話は重すぎます。
こうして、実際の物件をご覧になっていただいて
直接、お客様をご案内することが、
私どもだけでなく、お客様にとっても貴重なことであるのは間違いありません。

これからも当社は売り出しに力を入れてまいりますので、
その際は、ぜひ、お気軽に足を運んでください!

次回は「さいたま市北区本郷町」の中古住宅の売り出しを計画中です。
よろしくお願いいたします。

                                管理人 salome
【2007/09/12 03:55 】 | お仕事 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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