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【2024/05/19 18:41 】 |
事務所リフォーム中

寒い日が続いています。

風邪が流行っているそうで(インフルエンザも)、皆様をお気をつけください。

私は日頃の不摂生にもかかわらず、きわめて健康なのですが、
油断はできません。
そういえば、私の友人が昨日から一時帰省しているのですが、
不幸なことに初日から風邪をひいてしまい、
せっかくの休暇を棒に振っています。
なんでも5年ぶりの風邪だそうです。怖ろしいことですね。



なぜか「サブプライムローン問題」を追跡している当欄でありますが、
先週の『週刊文春』を読んでいたら、
これまた驚嘆する事実に度肝を抜かれました。

通常、人が住宅ローンを組む際には(現金支払を除いて)
土地建物を担保にするわけですが、
これは日米とも共通です。(万国共通でしょう。

ところが、仮にローンの返済が不可能となった場合、
日本ではどうなるでしょうか。

担保にされた土地建物は債権者(銀行など)に持っていかれたり、
差し押さえられたりします。
これは日米共通です。(しつこいですが、万国共通です。

しかしながら、地価が購入時よりも下がっている場合などは、
担保を提供しただけではローンの残債(残りの債務金額)に
足らない場合があります。
建物は中古扱いになりますので、
地価が一定であるとしても債務が残ってしまう場合が多々あります。

日本人ならば、当然、残りの債務の弁済を続けることになるでしょう。
法律云々以前に、それが普通だと考えています。

そしてアメリカ人も・・・と思いきや、とんでもない。
「サブプライムローン」では、担保を提供すれば、
債務は完済されたとみなされるのです。
(他のローンもそうなのかはわかりませんが。)

当然、ローン会社は損失を被ります。解消不能な不良債権です。

「サブプライムローン」はそもそも貸し倒れリスクの高い債権ですから、
いったん住宅価格が下がり始めるとアメリカのローンの仕組みとあいまって、
急激に不良債権が増大していくことになります。
住宅価格が上がり続けている状態であれば
担保の取得によって充分損失をカバーできたわけですので、
「サブプライムローン」の魅力につながっていたのですね。

住宅価格(地価)が上がり続けるという淡い前提は、
日本のバブル経済が抱えた最大の問題ではなかったでしょうか。
まったく、アメリカは困ったもんです。 
 

さて、またまた前置きが長くなってしまいましたが、
弊社では現在、事務所を改装中です。

まだ未完成なのですが、
工事中にもかかわらず、仕事をしています。

工事現場で事務作業をしているような感じです。

吹き荒れる埃や散乱する廃材に悩まされながらも、
扉が開けっ放しであまりの寒さに震えながらも、
みんな仕事をしています。

工事中の弊社事務所はこんな感じでした。

工事中

パソコンが塵芥にやられないように新聞紙で防御しています。
なんとも悲しい光景です。

でも、クロスを張り替えたり、建物を補強したりしたおかげで、
これほど見違えるようになりました。

工事完了直前

まだまだ整理しなければならないこと、山の如しですが、
改装が終わったときの光景が愉しみでなりません。

玄関回りもリフォームすることになっていまして、
ドアも新しくなりました。

玄関

廃材がうず高く積まれ、無残な姿となっていますが、
こちらは工事はこれから、という段階です。

さて、どうなることでしょうか。

                                 salome

 

 

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【2007/11/23 11:30 】 | つぶやき | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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