サブプライムローン問題のみならず、
旧住宅金融公庫の「ゆとり返済」住宅ローンの大型破綻が今年懸念される
我がニッポンでありますが、
さてさてそんなニッポンを抜け出し、
社長一行は先日韓国に出張してきました。
(私salomeは行っておりません。)
ここ数週間のニッポンも寒かったですが、
北に位置する韓国はもっと寒かったようです。
私には実感できませんが、
とにかく寒かった、と諸兄が申しております。
ところで、
韓国の街には、ある特徴があります。
それは、
日本の名古屋ばりに道路が広い、ということです。
広い!
東京の環状七号線を思い浮かべれば、悲しくなってきます。
もちろん、道路を広くとることにはある目的があります。
諸外国ではよくあることですが、
戦時に滑走路(!)として利用するためです。
とりわけ韓国は、北朝鮮との第二次朝鮮戦争に備えなければならないという
特殊な事情があります。
一方の北朝鮮でも、よく知られることですが、
地下鉄の駅が核シェルターとして機能するよう想定されています。
だから、北朝鮮の地下鉄駅が、
あんなに地下奥深くに設けられているんですね。
(行ったことありませんけれど。)
米テレビドラマ
『24』でも、
勇猛果敢・残酷無比の
ジャック・バウアーが
高速道路に旅客機を無理やり着陸させるシーンがありました。
それはいくらなんでも・・・という心配は野暮というもんでしょうが、
いずれにしても、外国ではそのような想定のもと、
都市がつくられていることが多いのです。
日本の道路特定財源云々の議論も、それに比べればかわいいもんです。
(関係のない話です。)
今回の出張は、韓国の不動産事情を調査することが目的でありました。
私は何も聞いていませんが、このような土地を見に行ったようです。
韓国には足を踏み入れたことのない私には、
背景に見えるビル群が印象的です。
どこか東欧・ロシアを思い起こさせるような、建物。
あるいは、建築家
ル・コルビジェの
モダニズムの影響があるのでしょうか。
建物自体はたぶん、マンションだと思うのですが、
場所はソウル近郊のようです。
いかにも寒そうですねぇ。
社長はいろいろと韓国でのプロジェクトを考えているようです。
韓国はここ数年、不動産価格が右肩上がりの状況だとか。
我が社は、いったい、どこへ向かおうとしているのでありましょうか!?
salome
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